噂のAI画像生成サービスMidjourneyを少しだけ検証してみた

AI

 

こんにちは、うさじん(@Rabi_Jin_)です。

前回記事にて使ってみましたMidjourneyを少し検証しながら使ってみました。

各生成ボタンによってどのような出力がなされるのか、その効果でどのような結果がえられるのか。

そのことについて記事にしたいと思います。

前回記事

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各出力ボタンの結果比較検証

promptの内容のおさらい

さて前回記事で画像を出力したpromptは以下です。

 『 Science Fiction, Robot, Space, work in orbit of the earth 』
上記を入力した結果の最初と最後です。

 

Science Fiction, Robot, Space, work in orbit of the earth  (出典:Midjourney)
最終出力結果 (出典:Midjourney)

 

上記画像を出力するためには、promptを入力した際に表示されるポスト内で
次のアクションを指示するボタンが各種確認できます。

出力した画像の下にボタンが数個 (出典:Midjourney)

 

このボタンアクションについて表示される結果についてまとめました。

 

ボタンアクションの動作の説明

わかりやすくするために各ボタンの名称を仮設定しました。

ボタンの説明01 (出典:Midjourney)
ボタンの説明02 (出典:Midjourney)

 

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ボタンアクションの動作結果

以下、試行結果と所感です。

Originalは同じ傾向の画像が多かったのですが、Variationsによりポーズやロボットの形式が異なるタイプが現れました。Variationsはさらにアイデアを投下してくれる感じですかね。(出典:Midjourney)
左絵③について、Variationsを実施。傾向はほとんど一緒だけど細かなディティールが違う。背景やロボットの足回りで差がでるようです。(出典:Midjourney)
②について1枚絵を出力したのですが、この段階でもディティール変更が行われるようです。背景のソーラーパネルが違う型式になりました。解像度は一緒ですが、1枚絵のほうがより鮮明に美しく見ることができます。(出典:Midjourney)
④について1枚絵の出力したのですが、先程と同様にディティール変更があります。もはやこれは仕様でしょうね。(出典:Midjourney)
1枚絵についてどのようなバリエーションが出力されるのか確認したのですが、あまり変わりませんね。細かなディティール変更はありますが、傾向は同じのようです。(出典:Midjourney)
現在の画像のディティールを軽減とのことですが、同時に解像度も少し上がります。ただし、今回は腕の表現は壊れているように見えます。何回か試行してみないとわかりませんが、こういうこともありそうです。(出典:Midjourney)
解像度を2倍に上げます。よりはっきりと鮮明に詳細が見えます。やはりディティールも変更されているようですが・・・これは? (出典:Midjourney)

 

ここで、ん…と思ったのですが、Ori_V3-Variations_U4-Upscale_BetaUpscaleRedoは、Original_V3-Variationsの④の解像度が上がっただけなんです。

 

画像が同じで解像度上がっただけ。 (出典:Midjourney)

 

U4-Upscaleされた画像を、やっぱりこのディティール変更なしで解像度上げたいっていうためのアクションなのでしょうか。

そうなるとOri_V3-Variations_U4-Upscaleは解像度2048✕2048では出力できないのか…。

おそらく何回か試行すれば、狙いの画像が出力できるはずです。

が、無料プランでは枚数制限のため難しいですね。素直にそのときは有料プランに移りましょう。

 

おまけ

うさじん(@Rabi_Jin_)のアイコン用に画像生成を試行しています。

結構難しいなこれ。

アイコン用01 (出典:Midjourney)
アイコン用02 (出典:Midjourney)

 

次回の記事もよろしくお願いします。

 

 

AI画像生成サービスについて、ご興味のある方は以下の書籍も大変参考になります。